自賠責保険 被害者 請求 慰謝料
- 交通事故の示談交渉を弁護士に依頼するメリット
その際、相手方の保険会社は「任意保険基準」という基準をもとに慰謝料を計算します。「任意保険基準」というのは、慰謝料を算定する3つの基準のうちの一つで、各保険会社が独自に設定した基準です。任意保険基準は、過去の裁判例をもとに作成された「弁護士基準」(裁判基準)よりも低い基準で設定されていることが多く、任意保険基準で...
- 交通事故の過失割合とは?
交通事故が起きた際、被害者側に過失があれば、その責任の度合いを加害者側の過失と比較しながら算出します。このようにして算出したものを「過失割合」といい、被害者側の過失があれば、その割合に応じて損害賠償金が減額されることになります。例えば、賠償金の額が全体として1000万円と認められる場合に、加害者側の過失と被害者側...
- 後遺障害の等級認定までの流れ
・「被害者請求」:被害者自身が申請手続きを行う方法・「事前認定」:相手方の保険会社に申請手続きを任せる方法の2つがあります。事前認定は、相手方の保険会社が申請手続きを行ってくれるため、被害者に負担がかからないというメリットがありますが、適切な等級認定が行われない可能性があります。そのため、状況に応じては被害者請求...
- 自動車保険の弁護士特約を利用する
もし、被害者やその家族が加入する自動車保険に弁護士(費用)特約がある場合は、弁護士費用を保険会社が負担してくれるので、経済的な心配をせずに弁護士に依頼をすることができます。このような特約をつけても保険料は数千円増えるだけですので、かなりお得な制度といえます。ただし、多くの保険会社は補償の限度額を300万円としてい...
- 離婚の種類とは
協議離婚の場合は、慰謝料や財産分与の額を定める必要がなく、離婚届の提出だけで成立しますので、慰謝料や財産分与の額は別途に定める必要があります。離婚届を提出する前に、離婚の条件をあらかじめ決めておかないと、離婚が成立した後で、期待通りの離婚条件に応じてもらえないという恐れがあるからです。 なお、未成年の子供がいる場...
- 離婚を拒まれても離婚成立できる条件とは
もし、この条件で離婚を請求するとなれば、法的に認められるような証拠がカギを握ることになるでしょう。 条件の2つ目は、「悪意の遺棄があること」です。悪意の遺棄と言われても何のことかよく分からないと思います。簡単にいうと、夫婦関係が破綻していないにも関わらず、夫婦間での義務を正当な理由なくして怠ることをいいます。
- 不貞行為の慰謝料請求について
浮気や不倫をした配偶者や関係にあった相手に対し、慰謝料を請求したいというニーズがありますが、残念ながら必ず慰謝料を請求できるとは限りません。そこで、どのような場合に慰謝料請求が可能となるのでしょうか。例を出しながらご説明していきたいと思います。 不貞行為に対して慰謝料請求をするには、主に2つの要件を満たすことが必...
- 債権回収
債権を回収するためには、まず債務者に対して請求しなければなりません。債務者が請求に任意で応じてくれれば大きな問題には発展しませんが、そうでない場合には差押などの方法を採ることになり、最終的には裁判所の力を借りることになります。 こうした事態を回避するための手っ取り早い方法は売掛金での取引をせず現金のみとすることで...
- 労働問題
不当解雇や未払いとなっている残業代の請求、職場内でのパワハラやセクハラなどのトラブルの解消など、数多くの例が挙げられます。 もちろん上述の問題だけでなく、賃金の引き下げなど労働条件に関する問題なども解決することが可能ですので、もし労働問題でお悩みの場合は一度お近くの弁護士に相談することをおすすめします。 弁護士に...
- 遺留分とは?
遺留分について侵害があった場合には、遺留分権利者及びその承継人は、遺留分を保全するのに必要な限度で、遺贈および贈与の減殺を請求することができます(民法1031条)。遺留分減殺請求権は、減殺の意思表示により直ちに遺贈・贈与は当然に効力を失い、遺留分権利者に目的物の権利が帰属するという強力な性質が判例上認められていま...
- 相続法改正のポイントを分かりやすく解説します!
改正の理由については、高齢化の進展等の社会経済情勢の変化に鑑み、相続が開始した場合における配偶者の居住の権利及び遺産分割前における預貯金債権の行使に関する規定の新設、自筆証書遺言の方式の緩和、遺留分の減殺請求権の金銭債権化等を行う必要があるという点にあるとされています。改正個所として、まず、配偶者が相続開始の時に...